王羲之『蘭亭序』精品①

拓本・法帖

王羲之は東晋時代人(321-379)、生地は会稽山陰(現在の山東省臨沂市、家柄は名門の上流貴族の家である。


後に王右軍とも言われたが、これは元帝に仕えて右軍将軍・会稽内吏に任ぜられたので、王右軍と尊称されたのである。

 

『蘭亭序』が完成の背景:353年(永和3年)3月3日,右軍将軍・会稽内史王羲之は,
会稽山陰の蘭亭(浙江省紹興県)に,一流名士を招き,流觴曲水の宴を設けた。
詩賦を詠う。


そのときの詩賦をまとめて,のちに『蘭亭集』とし,王羲之の前序・孫綽の後序がつけられた。その前序が『蘭亭序』である。


当日興の赴くままに、一気に書き上げられた。28行324字,同じ文字はみな運筆が異なり,他日王羲之は百清書したが,できばえは初稿に及ばなかったといわれる。


文章は,うつろいやすいものへの悲しみ,人間として逃れられない死に対する憂いを表現している。
『蘭亭序』は書聖王羲之の作品のなかでも,逸品中の逸品として尊重された。


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最終更新日:2010年3月23日