白居易「長恨歌」

拓本・法帖

唐代の中頃、中唐と呼ばれる紀元806年、白居易によって、長編叙事詩「長恨歌」が作られました。


この詩は玄宗皇帝と楊貴妃のラブロマンスの顛末を描いたものです。

 

玄宗と楊貴妃が恋に落ち、それが引き金ともなって、唐王朝を揺るがす大事件となった安史の乱が起き、そしてその乱の最中に楊貴妃が処刑される事件があったのは、「長恨歌」が作られるほんの数十年前のことでした。

 

当時の人々にとっては、まだ生々しい記憶といえます。白居易の「長恨歌」は全120行という長さにもかかわらず、詩句のわかりやすさと、内容の美しさによって、女性や子どもまでが口ずさみ、広く愛唱したということです。


中国西安書道家 茹桂書

 

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最終更新日:2010年3月24日